ギター
guitarは中学生で習う英語だが、つづりを間違えやすくgutarとかgitarのウェブページで見かける、一番に目に入った記載だ。
起源は古代エジプトの「ネッフェル」「オード」と言う楽器と言う説がある。メソポタミア、エジプトの古代文明の遺跡、テラコッタや彫刻にギターに似た弦楽器が見られる。現在のギターの原型は19世紀以降に発明されたものである。その前におそらくスペインが起源で16世紀初期に派生した。初期のギターは指板にガット(羊などの腸で作った細い紐)を巻いて結んだフレットであった。
弦が金属がアコースティックギター、ナイロンがクラシックギター、電気を使うのがエレクトリックギター(エレキギター)と大きく分けられる。クラシック音楽、フラメンコ、フォルクローレ、ジャス、ロック、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられている。
音楽に関係のある何かと言われて、ギターを思い浮かべた。革の小物を作るには一番向いていると思われる。クラッシックギターのこの作品は羊革を使っている。エレキギターなら牛革が有れば牛革のほうが良いと思う。硬度や艶は牛革の方が良い。細かい細工は羊革がやり易い。