吉野彰さんのラジオ日曜カルチャーを聞いた。ノーベル賞の受賞後のお話で、リチウムイオン電池の発明者が語る第4次産業革命と日本という題名だった。産業革命とは、18世紀のイギリスで紡織機が発明され、ジェイムズ・ワットの蒸気機関車などなどが、社会を変えて行った。と教科書にあった。第3次の産業革命は、1900年代後半コンピューターの登場した時に度々聞いた覚えがある。我が家には、1998年に入ってきた。だが、第2次産業革命の言葉は、馴染みが無かった。ドイツがガソリンエンジンを発明し、アメリカのフォードやGMなどの自動車の大量生産など、エジソンは、電気を産業化していく。これは、漠然と知っていたような、言われたら、そうなんだとうなずく程度の認識だ。チャップリンの映画のモダンタイムスのワンシーンを連想する。第4次産業革命という言葉は、最近よく耳にする。この機会に調べてみた。
インダストリー(industry)⒋0とは、製造業におけるオートメーションおよびデータ化を目指す技術的コンセプトの名称。IoT とはInternet of Things の略、Artificial Intelligence の略で日本語では人工知能のこと。「モノ」はインターネットに繋がり、これによって生じる様々な産業構造の変化をさす。現在は過渡期であると説明されていた。