師走の街

慌ただしさを想像して街を歩くと、何時もと変わらない。勿論人が多いけど、普段から人人が多い街なので、ウィンドのディスプレイだけは、もうすぐクリスマスを示していた。xxデパートのウィンドディスプレイは、例年見事な物であるが、今年は少し物足りないと思った。それでも十分他よりはいいけど、何が違うのかと、去年は動いていたような気がした。今年の漢字が「災」と発表された。大阪に地震や、台風の直撃を受け、台風で折れた木々の傷跡が、そこここに残っている。我が家は、自然災害は免れたのだが、この一年人生最悪とも言える年だった。師走に入ると、次の年の吉凶を占うXX暦なる物を
新聞屋さんが持って来てくれる。2019年のを届けてくれたとき、今年の物を引っ張り出してみたら、二重丸の結実運とあった。占いを信じているわけでもないが、例年何気なく自分の分に目をとうすが、今年は、さすがにそんな気にならなっかた。お歳暮、年賀状、大掃除、おせち等々心太の押し出しのように、普段とは違った流を身に感じ、年を越して行く。