バベルの塔

ブリューゲルの「バベルの塔」展に友に誘われて行って来た。ボス＆ブリューゲル、魅惑の空想世界！16世紀ネーデルランド絵画の巨匠ピーテル・ブリューゲル1世の現存する油彩の新作は40点ほどと言われ、その中の至宝の1点が公開された。奇想天外な怪物たちがはびこる世界を描いた鬼才、ヒエロニムス・ボスの油彩画2点、ボス画風に影響を受けたブリューゲルの版画、同時代の画家たちの油彩画・版画が展示されていた。
東京芸術大学のCOI拠点コラボレーションの巨大複製画の「バベルの塔」等の精密な書き込み大きく引き伸ばしてあったからこそ、そこに描かれている物が判った。裸眼では見えずらいが、さりとて老眼鏡でも見えずらかった。
帰りダイビルでお茶を飲み、友の用事に付き合い堂島の方から大阪駅に向かったが、地下街は通る事はあるが上を歩く事が無いのでしばしば立ち止まった。大阪駅が見えたが離れた所から見たのが初めて、中央郵便局が無くなったのは知っていたが確認したのは初めてだった。