申年に合わせてお猿の「もんちゃん」を作った、カンカン帽を被せたらとっても似合った。お猿から連想するのは、蓑面で去年の秋B子とC子の三人で紅葉を見に行った。残念なことに紅葉には少し遅かったが、私達同様の紅葉目当ての人々で溢れかえっていた。駅前はすっかり変わっていたが、滝までの道は記憶どうりだった。子供の頃に来た時、猿の姿をちらほら見かけた思い出がある。二十数年前に来た時は、猿がそこらじゅうにいて、その後暴力猿に手を焼いている姿がテレビを賑わしていた。人から食べ物をひったくり目にあまるので、山の上に追いやったと聞いてはいたが、一匹も見かけないと蓑面と云えばお猿と連想する者に取っては淋しいかぎりだ。紅葉は無く猿の姿も無く人人人で、昼食時の時間も良すぎて食べる処は何処も満員で大阪駅に行くことにした。「近大マグロ」を食べると意見が一致してお店を探したりしていたら時間がずれていて待たずに食べれた事だけが幸いだった。噂どうり美味しかった。